2013年6月7日金曜日

[ニュース斜め読み]中高年の自動二輪車事故率の増加について

時事ドットコム:中高年ライダーの事故急増=プロテクター着用呼び掛け-警察当局

中高年ライダーの死亡事故率と聞いてどれどれと記事を読んでみたのですが、「なぬー!その中高年って俺も含まれるのか!?」とショックを隠しきれない訳なのです。

 

読了後にちょっと違和感を感じたのが

 

若者はバイク離れしているか? | キャリア | マイナビニュース

 

こんな記事もあるからでしょう。

 

記事にもありますがバイク乗りの平均年齢が物凄く上がっているのですね。

 

若者がバイクを乗りたがらないのとは逆に中高年が若い頃に憧れた中型〜大型バイクを乗るようになったのですね。

 

以前は限定解除なんて言われていたカテゴリーも大型自動二輪免許として免許試験場の一発勝負の試験ではなく、教習さえ受けていれば免許を交付される様になったからかもしれません。

 

その影には大型自動二輪車しか作っていないアメリカが自国製品を売るがために日本に規制解除を迫ったためとも言われております。

 

で、当然と言えば当然なのですが中高年のライダーが増えるにつれ統計の分母の数値は上がるのですから勝手に中高年ライダーの死亡事故率は上がったコトになってしまいます。

 

これが若年層のライダーが増えれば逆転する訳ですからニュースなんてかなりいい加減なものです。

 

たまたまお客様の旦那様がある程度の年齢で中型自動二輪の免許を取ってツーリングを楽しんでいたのですが、海外転勤によってライダーとしてのブランクが出来てしまいました。

日本に帰ったらまたツーリングを楽しもうと思った矢先のバッドニュースなのですね。

 

で、それが原因で奥様は旦那様を説得してバイクを辞めさせたそうなんですよね。

しかもそのために帰国前にBMWの7シリーズを用意してまで…。

 

そこまでされてしまっては辞めない訳にはいかないですよね!?

 

同じ同性としてはどちらかと言うと旦那様に同情してしまいますが、自分自身も強がりが言ってみても若い頃に比べれば反射神経を衰えは否めないのですね。

 

先読みを常に心がけて安全運転が出来るのは継続して運転しているからで、数年のブランクがあると元々の感を取り戻すには時間がかかりそうです。

 

その最中の危険期間を考えると周りは心配でならないのかもしれませんねぇ。

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